不動産物件選びのポイント②「建ぺい率・容積率」

建ぺい率容積率とは、物件を検討するうえで必要となるだけでなく、これから建築する際にも基本となる不動産用語です。

この建ぺい率・容積率をみるだけで、その土地にどのような住宅が建設されるかがわかる大切な指標ですので、しっかりと覚えておきましょう。

 

建ぺい率とは

まず、建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合のことです。
たとえば、建ぺい率が50%と指定された地域にある100㎡の敷地には、建物の投影面積(概ね建物1階の床面積を指します)として50㎡まで建築できることになります。
駅周辺の「商業地域」では、「建ぺい率100%」という場所があります。
また、商業地域では「隣の家にかかる日陰」に関する規制がないなどの理由により、建物と建物がぴったりくっつくように建設しても違法ではない事もあります。
建ぺい率が大きければ大きいほど、建物用に活用できる面積が広くなるため、不動産投資では「土地の利用価値が高い」とされます。

 

容積率とは

次に、容積率とは、建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合のことです。
たとえば、容積率が100%と指定された地域にある100㎡の敷地には、建物の延べ面積(建物全体の延床面積を指します)として100㎡まで建築できることになります。

敷地にどれだけの延べ床面積の建物が建てられるかを示すものです。建ぺい率と容積率の制限を超える大きさのものは建てることができません。
高い容積率を持つ地域では、現状は低層の建物が多くても、有効活用によって、高いボリュームの建物が建ち並ぶ可能性をもっています。

一方で、100%程度までの低容積率の地域であれば、閑静な住環境を保ちやすい事になります。
建ぺい率や容積率は都市計画区域内の決められた用途地域で都市計画法によって定められています。

しかし、リゾートエリアの場合、市や町が独自に条例で定めている場合や、別荘地ごとに管理規約で自主規制を定めている場合もあります。

 

 

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