お医者様の皆さまは銀行からお金を借りたことはありますか?
給料が良いという事もあり、そんなものとは無縁と言う方もいらっしゃるかとおもいます。
実は本業が安定しているドクターというだけで、銀行側は低金利で沢山お金を貸してくれます。
2016年2月からマイナス金利が導入されましたが、その好影響もあり、現在都市銀行・地方銀行・信用金庫・信用組合・公庫などはこぞって我々医者のような高属性の方達をターゲットに不動産投資に対する融資を活発化させています。
高属性であるということで、しっかりと物件の評価が出れば、銀行は融資をしてくれるという形になっております。
その特権を活かして、bruは短期間で数億円の融資を銀行から引っ張ることに成功しました。
そのノウハウをお伝えしたいと思っております。
事業用ローンを利用した低金利
ただ単純にオーバーローンを行うだけならA銀行が行っている高金利のパッケージプランのようなものを使えば、審査日数も早くて4日と大変短いですし、気軽に始められると思います。
A銀行やその他の不動産業者が良く使う手口ですが、2~3年経過すれば、金利も低くなるように交渉も出来るでしょう。
但し、その他の銀行では同じ物件でもA銀行のような破格の金利を提示してくることは基本的にはありません。
そのため、そこにはA銀行で高金利のローンを組む以上にキャッシュフローが生まれるわけです。
このシステムを利用できるのは最低1,000万円の年収があるなど、勤務医や開業医などのドクターにとってはとても好都合の融資環境なのです。
しかし一方でドクターには人の命に関わるといった非常に重要な本業がありますので、あまり手間をかけない副業である不動産投資が良いのが基本となります。
確かにこのスキームを使用する場合は区分マンション投資などと比べて手間と労力が若干かかります。私のケースでいえば、A銀行で築9年のRCで35年0.8%(2億5,000万円)、B銀行で築29年のRCで25年0.8%(1億7,000万円)で融資が引けました。
それぞれ手残りキャッシュフローは1.5%と2.25%なので、380万円×2で760万円が年間のCFとなります。
これも新設法人のスキームを用いて、高属性、エビデンスがしっかりとしているということで事業用の低金利を引けたということがポイントです。
細かい手法に関しては今後ゆっくりと繰り返しお伝えしていきたいと存じます。
エビデンスを見せることによる引き出す満額融資
銀行側がいつも考えていることがあります。
この人にお金を貸して、もしも倒れた場合、払えなくなった場合に、とりっぱぐれはないだろうか?と。
その答えは簡単です。それを担保するような資産が借主にあれば銀行側はぽんぽんとお金を貸してくれることでしょう。
この時に一番エビデンスとして強さを発揮するのは株でも現物の不動産でもなく、そう、現金なのです。
口座にどれ位現金が入っているかが重要なのです。
そうすれば、銀行側はこの人には融資をしても大丈夫と安心するでしょう。支店の担当者が稟議に出す書類にも書けば、本部の審査会で容易に承認されるでしょう。
さて、果たしてそれだけの現金を口座にあることを銀行側に皆様は見せることは出来るでしょうか?
実際に生の現金を見せることは絶対に出来ません。インターネットバンキング口座や銀行通帳を容易して口座に現金があることを証明できれば、銀行員は安心しますね。
それが可能であれば良いのです。そうすれば、金利も下がるし、融資期間も伸ばして頂いたり、融通を利かせて頂けることとなるでしょう。
様々な手法を上手く用いながら、法人に対して融資を引っ張ることを実行可能とするのです。