相続税対策として収益物件を利用するためには
相続税は平成27年1月の税制改正で増税され、基礎控除額が4割減額されて課税対象者が増加し、最高税率の55%までの引き上げにより課税額も増えています。 相続税を納税するために資産を処分しなければならない事例も見られるように…
相続税は平成27年1月の税制改正で増税され、基礎控除額が4割減額されて課税対象者が増加し、最高税率の55%までの引き上げにより課税額も増えています。 相続税を納税するために資産を処分しなければならない事例も見られるように…
相続税対策として区分所有建物、特にタワーマンションを購入することが流行りました。 →タワーマンション購入による相続税節税について タワーマンションをはじめとする区分所有建物は、原則として土地の価格は「土地面…
※2019年7月更新 木造に限らず、RCや鉄骨でも築古物件については売却するときに建物を残した収益物件のまま売るのと、建物を取り壊して更地にするのと、どちらの方が高く売れるのかという点は頭の痛いところです。 今回、こちら…
※2019年7月更新 地方物件は都心に比べて賃料水準は低いですが、それ以上に地価水準が低い分、高利回りであるという性質を持っています。 ただしその分物件のエリア等を十分吟味しなければ、そもそも入居者がつかずに高い空室率を…
減価償却については別記事で説明しています。 ここでは減価償却の節税効果についてちょっと踏み込んで解説します。 減価償却の仕組み 別記事のおさらいになりますが、減価償却とは、不動産(不動産は建物のみが減価償却が認められます…
※2019年7月更新 物件を売却する際は、土地建物一体として収益物件のまま売った方が良い場合と、建物を取り壊して更地として売った方が良い場合の二通りあることをお話ししました。 初めてこの記事を読む前に、こちらの記事から読…
今回は、不動産の消費税還付をご紹介させて頂きます。 皆様も一度は耳にしたことがあるかもしれません。 昔は自動販売機の設置で行っていたアレです(※かつての消費税還付ブーム参照)。 最近はあまり不動産の消費税還付の話を耳にし…
※2019年7月更新 東京都江東区でのマンション内バラバラ殺人事件、最近では神奈川県座間市のアパート内での殺人事件等、殺人に関するニュースはセンセーショナルであればあるほど大々的に報道され、同じ映像がテレビで繰り返し放送…
※2019年8月更新 不動産投資は安定的と言われますが、この記事では東京都23区の比較的都心であったり良好な住環境が形成されているイメージであったりといった豊島区や杉並区でも、空室率予測が35%~40%程度との算出がされ…
メンズエステ店と言っても、ここで言うのはいわゆるTBC等のフェイシャルエステ、脱毛エステといったものではありません。 最近増加している業態のようですが、ホームページを見ると胸の谷間や太ももを強調したセラピストさんたちの写…
※2019年8月更新 物件購入の際は自己資金割合をできるだけ少なくすることがポイントです。 フルローンとは物件購入金額の全てを融資で賄うことで、オーバーローンとは物件購入金額以上の融資を受けることを言います。 この2つに…
不動産投資、特に一棟ものの投資をする場合、物件購入費用として数千万円~数億円程度の金額が必要になり、融資を受ける額も大きくなります。 融資額が大きくなると金利部分の金額も大きくなりますから、一見早く返済をするために融資借…
※2019年7月更新 不動産投資においては、融資を併用して物件を購入するのが一般的です。 融資を併用することでレバレッジを効かせることができ、少ない自己資金でも大きな利回りを得ることができますし、ローン返済は家賃収入から…
収益物件の土地と建物の価格の内訳は、売主と買主の間で取り決め、この合意された金額を契約書に記載することが基本です。 この場合、買主である投資家の側としては、できるだけ建物の価格を多くしておきたいところです。 建物の価格を…
※2019年9月更新 レントロールから得られる情報は、将来の家賃収入の変動だけではありません。 空室率についても見ることができます。 その部屋が空室である限りそこから賃料を得ることはできませんから、空室率の予測と空室発生…
※2019年9月更新 物件の吟味をある程度していき、どの物件を買うか概ね最終候補が上がってきた段階でレントロール(賃貸借契約状況一覧表)を仲介業者から渡されます。 レントロールは現在の家賃収入だけではなく、将来の賃料収入…
私は今まで埼玉都市部や東京郊外の築古戸建てを専門に購入して来ましたが、最近は23区でも都心部で8%~9%という高い利回りを設定して購入しています。しかも、再建築不可や借地などの資産価値の低い物件ではなく、きちんとした所有…
私は、都内と埼玉で8軒の築古戸建てを所有・運用しています。今回は、これらの運用の際、生じた現在進行中の事件について、ご紹介したいと思います。築古戸建てを不動産投資として運用する場合、どのようなリスクがあるのかを知り、読者…
※2019年7月更新 不動産投資が成功するかどうかの分かれ目は、リフォームにあると言っても過言ではありません。 特に空室のまま購入した場合、入居者が決まるかどうか、家賃はいくらで設定できるか、そしてそれに対する初期投資は…
不動産のプロになるための本、とのタイトルの記事ですが、読者の皆様は別に不動産鑑定士になることを考えておられるわけではないと考えます。 そのため、不動産投資に当たって必要と思われる、不動産関連・経済関連の知識を効率よく用意…