【不動産投資】融資銀行から火災保険を勧められた場合の対応方法

大家さんや不動産投資家は例外なく融資銀行から「火災保険決まってますか?」

「見積もりだけでも如何でしょうか?」というお願いを受けます。

筆者にも、はじめての不動産投資家さんからこのような時の対処方法を尋ねられた経験があります。

今回はこのよう場合、どのような対応をすればよいのかを記述致します。

火災保険はローン期間と併せなくても大丈夫

ローンを組み銀行等から融資を受ける場合には、ローンの融資期間に合わせた長期火災保険への加入を銀行から求められることがあります。

まずは融資期間と一致させて場合のメリットは何でしょうか?
大きく2つあります。

【メリット】

  1. 毎年の更新の手間が不要
  2. 期間に応じた割引が保険料に適用される

このようなメリットがあり、ローン期間と一致させるメリットは存在します。従い必ずしもダメ、という話ではないです。
ただデメリットも4つほどあり、これらを勘案して総合判断する必要があります。

【デメリット】

  1. 契約時に期間が長いため、金額が高く纏まった現金が必要なこと
  2. 物価変動時は設定した保険金額と実態にずれが生じることがあるにもかかわらず、更新がないため見直しが長年されずに問題が生じる
  3. 求償が下手な保険代理店な場合、変更がきかない
  4. 物件売却時の解約手数料等が発生

という感じです。

個人の状況に応じ、不動産投資家自身が判断する必要があります。

つまり銀行からのお言葉には丁重にお断りし、その後もう一度ゼロベースで検討するというのがお勧めです。

銀行には、上記のデメリット(2)および(3)を説明したうえで、まずはお断りくださいね。

銀行からの火災保険のベストな断り方

では次はテーマである銀行からの代理店をどのように断るかです。

これは非常に簡単です。

火災保険の契約はどこで結んでも問題ありませんから、必ずしも勧められた火災保険を銀行などで契約しなくても構いません。

従い、「付き合いある業者がいるので不要です」というお断り方がベストです。

一般的に、銀行は小さな代理店と商売はしません。逆に大きな代理店と商売をします。つまり融通が利かない可能性が高いのです。

また所在地の災害リスクなどを踏まえて、無駄のない納得感のある火災保険の契約をお勧めします。

まとめ

  • 銀行からの保険見積もりは、丁重にお断りしましょう。
  • 筆者の場合もそうですが、火災保険は先送りしがちです。契約2日前に急いで見積もり取得する、というのもよくあります、笑
  • 早めに付き合うべき業者を2-3社見つけ、順番に起用するのがお勧めです。
  • 火災保険は「保険代理店選び」と同義です。金額の多寡ではなく、確実に保険求償できる保険業者を探しましょう。

 

Slider