現在の不動産物件探しの主流はインターネットへと変わってきました。
やはりインターネットは情報がたくさんあり、ワンクリックで不動産屋のホームページへ飛んで瞬時に情報を検索できるようになりました。
これなら誰でも、無料で、しかもしつこいかもしれない不動産営業マンに煩わされることなくエリアの情報・知見を蓄積することができます。
しかし、インターネットでの不動産探しは必ずしも良いことばかりではありません。
インターネットでの不動産探しのメリットとデメリットは次のようなものがあると考えられます。
インターネットでの不動産探しのメリット・デメリット
メリット
- 情報件数が多いこと
- 一瞬での検索できる
- 広域での検索可能(様々な街の不動産情報が手に入る)
- どこでも物件探しが可能
デメリット
- ネットに掲載される前に不動産はすでに売約済みもある
- ネットに載っていない不動産情報も多くある
- 情報の鮮度が古い場合がある
- 多くの投資家が利用しており、競争率が高い
おすすめのインターネットインターネットを使った不動産探し
不動産情報のサイトは、投資用物件を専門にしたサイトと、一般の居住用物件のサイトの2つ分かれます。
上記のメリット・デメリットがありますが、おすすめの使い方として、以下を紹介します。
- まず投資向けサイトで、おおよその相場観を蓄積する
- 希望条件を仮決めして、投資向けサイトで条件検索をする
- 条件にあった物件が見つかれば、今度は一般居住用物件のサイトにも広げて同じエリアの条件(価格や面積、築年数等)の物件を探し、売却価格と、賃貸価格をそれぞれ比較し、調べる
③を行うと、表面利回りの相場がわかります。②で選んだ投資用物件の相場を比較してみましょう。
値段が大きく異なる場合、その物件は何か理由があってその値段になっていると言えます。
この理由がそれぞれ何かと想像してみて、不動産会社に問い合わせてみたり、現地調査を行っていくことで投資家としての勘は磨かれていきます。
逆に、それほど差がなければ、ほぼ相場の物件といえるでしょう。
最初から良い物件に巡り合う可能性は少ないですので、まずはこの調査分析→確認を繰り返し行い、自分の目を肥やしていく必要があります。