今回は、
筆者はこの”紹介でいくべきか”、”飛び込み営業か”
いろいろ試してみましたが、現時点では、「こうすべきだ!」
”借換え”を持ち込むべき金融機関のプロファイリング:
リファイナンスの場合は、
- 同一金融機関での融資条件の変更交渉
- 他銀行への借換え交渉
と2パターンがあります。
今回の説明の想定は、高金利銀行(所謂ノンバンクに近い銀行群)
具体的には、オリックス銀行、SBJ銀行、静岡銀行、
また金利水準を0.8%~1.9%
- メガバンク
- 地銀
- 信用金庫
となります。
※信用組合も金融機関としてありますが、
ただし(a) メガバンク、は本当に敷居が高いです。耐用年数オーバーは融資対象としてくれる可能性は低く、
”優良物件”+”高属性”でないと難しいです。
ここでいう”高属性”は高収入のサラリーマンでは難しく、
従い、(a)メガバンクは、
また言い方を変えると、
結論として、借換えを考えた場合は、”地銀” と ”信用金庫”を融資銀行と想定でき、これが借換えのファーストステップです。
ではこれらの銀行にアプローチするなら、”紹介”vs “飛び込み”のどちらが良いか見ていきましょう。
参考記事:「住宅ローン金利を下げなければ他行で借り換える」
銀行を変えずに、手続きできる「条件変更」に注目!
地銀には”紹介で持ち込むべき”!
副題で既に結論を言ってしまいましたが、
電話でアプローチし書類を送付したり、
合計で20支店はアプローチしてかなりの時間を要しました。
その結果は? と言いますと、全然ダメ! でした。
全くのボウズです。
電話での対応、飛び込みでの対応者、
投資家の飛び込み営業の成功確率が非常に低い理由
地銀はかなり大きい組織です。
つまり社員が多く、審査部等も存在します。
つまり優秀な担当者に出会う、
優秀な担当者が、営業時間内に飛び込みの電話に対応したり、
そもそも優秀な担当者が、
結論として、飛び込み営業で、
なんか理解すると当たり前の話ですよね。
ただこれを頭で明確に理解するには、筆者の場合は、
いまならはっきりと明言できます。
「飛び込み営業する時間があるなら、
地銀は”優秀な担当者と出会う”
ただこれが、信金だと違うんです。
次の章ではその背景を説明します。
参考記事:飛び込み営業をするのなら知っておくべき10のポイント
[ad#co-1]信金には、紹介者がいない場合は”飛び込み営業が効率的”
まず信金にも”紹介”でアプローチするのは有益です。
ただし、ここからが地銀とは異なりますが、
なぜ信金の場合、飛び込み営業でも有効なのでしょうか?
これには2つの理由があると気づきました。
信金は地域密着型を志向
信金は、地域密着型の金融機関であり、
(※住所で、ある程度の足切りがなされています)
飛び込みであっても、「いつも前を通っているから」「
この辺は地銀とは大きなスタンスの違いを感じました。
支店の人数が少なく、支店長/副支店長までの距離が近い:
支店自体が小さいのが信金の特徴で、
つまり担当者ではなく、
所謂トップ交渉に持ち込めます!
筆者の場合も、
信金は組織構造/会社の志向が地銀と異なっており、
参考記事:飛び込み営業をするのなら知っておくべき10のポイント
[ad#co-1]まとめ
最後になりますが、筆者の金融機関開拓の戦略を纏めると
- 借換えのための金融機関開拓の場合、
地銀と信用金庫をターゲットとせよ。 - 地銀に飛び込み営業は非効率。”優秀な担当者の紹介”
を受けることが重要。 - 信用金庫には、飛び込み営業も効果的。
窓口でしっかりアピールし、支店長を引きずり出せ!となります。