自分に合ったリフォーム業者選ぶための4つのステップ

通常、建設工事を行う場合には「建設業許可」という許認可を国や地方自治体からうけた会社が施工します。

しかし、請負金額が500万円以下の工事であれば、建設業許可は不要であるため、リフォーム業界にはさまざまな業者が参入しています。

数多くのリフォーム業者の中から1社を選定するには、どうすればよいのでしょうか?

リフォーム会社を選ぶ流れを紹介していきます。

リフォームを行う目的を明確にする

リフォーム会社にあたって、最も重要なことはあなたが「何のために」リフォームを行うのかという「目的」を明確にすることです。

目的が明確であれば、会社の性質の違いをふまえ絞り込んでいけばよいでしょう。

例えば、デザインを重視する場合は設計事務所に頼んだ方が、良いデザインの提案を出してもらえる確率は高いでしょうし、外壁の補修や屋上の防水、耐震改修など大掛かりなもので、かつ安心が必要であれば、建設会社や大手リフォーム店に頼むのがよいかと思います。

大切なのは、自分の目的と依頼する会社の特徴をマッチさせることです。

 

候補選びの基準を決める

リフォーム業者の候補を選ぶ際は、経験や実績、アフターメンテナンスの体制がしっかりしているかなどの他に、何かあった時にすぐに来てもらえる場所にあるかなどもポイントになります。

リフォーム業者の候補を選ぶポイント

  • 業者の得意分野
  • リフォーム経験・実績
  • 事業者団体への加盟、建設業許可
  • 緊急時の対応力

ひとくちにリフォーム業者と言っても、マンションが得意な業者、一戸建てが得意な業者、大規模工事が得意な業者、小さくても壁紙工事や畳工事など専門業種に特化した業者などさまざまです。

自分の目的に合った業者で、かつ実績・対応力がある業者を選ぶようにしましょう。

リフォーム業者候補をピックアップする

目的を明確にした後は、リフォーム業者を選定にあたり、まず候補を3社ほどピックアップします。

その後様々な角度から比較していきましょう。

候補を探すには以下のような方法があります。

リフォーム業者を探す方法

  • インターネットの業者探しサイト
  • リフォーム業者のホームページ
  • 口コミ、近所で工事している業者をチェック
  • 工務店やリフォーム店

まずは、インターネットを活用して、リフォーム業者を探していきましょう。大手から地元に根ざした業者までさまざまありますが、まずは具体的にどのような業者がいるかを把握し、そこから目的にあったところに目星をつけましょう。

また、周囲のリフォーム工事を行った人や詳しい人に聞くのも一つです。どんな目的でリフォーム工事を行ったのか、その結果不具合は生じなかったのか、実際に工事を行った会社やその担当者の対応、仕上がりに満足しているのか、など聞いてみましょう。

その話を聞いた結果、納得することができれば、紹介を受けたリフォーム業者を、候補の一つに加えることができます。

また、管理会社やビルメンテナンスの業者に直接聞くのも良いでしょう。プロの目線から、さまざまな角度からリフォーム会社を対する評判を聞くのも有効です。可能であれば、その候補とした会社が手がけた物件を実際に見学し、出来栄えを確認するのが望ましいです。

様々な機会を利用して、リフォーム業者の情報を集めることができますが、大切なのはすぐに1社に決めるのではなく、候補をあげ、比較検討することです。

リフォーム業者を比較する

リフォーム業者を3社程度ピックアップしたら、依頼先を絞り込んでいくために実際に面談を行い、相見積もりを取って比較・検討していきます。

相見積りとは、複数社にリフォームの要望を伝え、それに相応しい工事内容、費用を提示してもらうことです。それらを比較検討して選んでいくことになります。

大事なのは、金額だけでなく、工事内容やアフターメンテナンスの詳細など、様々な角度から比較検討していくことです。

相見積もりを通してリフォームの依頼先を絞るポイントは下記になります。

リフォームの依頼先を絞るポイント

  • 目的に合った工事提案か
  • 予算の範囲内か
  • 自分が求める質やサービスか
  • 見積内容を詳しく説明しているか
  • 保証内容は十分か
  • 担当者は信頼できそうか

リフォームでは、要望通りのプランで見積もると多くの場合予算オーバーをしています。そこから先、満足のいく内容でなるべく費用を抑えたものとするためにも、リフォーム業者からの提案は欠かせません。

満足のいくリフォームとなるためには、こちら側のしっかりとニーズをくみ取り、プロの視点からどうしたら要望を満たせるか、また更によくなるといった具体的なリフォーム提案が必要です。

この際、いいことばかりではなく、デメリットについても公平に説明をしてもらうようにしましょう。デメリットを理解した上で、メリットを最大限に生かしたリフォームをすれば、完成度の高いリフォームをすることができます。

この提案力とオプションがリフォーム業者の力の見せ所であり、加えて十分な説明ができるかを見ていく必要があります。

ただし、要望を全て満たすような内容で見積もると、予算オーバーしていることが多いですが、このときの対応も業者によってさまざまです。予算オーバー後、コストダウンをしながらどれだけ満足のいくリフォームができるかが選定のカギとなります。

注意して欲しいのは、相見積りで他社の金額を見せ値引き要求は避けてください。コストだけでの比較をさせると、材料費や手間賃などの原価を削って値引きに応対される可能性があるだけでなく、今後の関係にも影響してきます。

リフォーム業者を気持ちよく、効果的に働いてもらうためにも、Win-Winな関係づくりを選定段階から行っていくことが重要です。

リフォームは、物件やオーナーに合わせて作るオーダーメイドなものです。機能、快適性、暮らし方、費用面などを考慮した複合的な提案をしてくれるところを選び、よいリフォームにつなげていきましょう。

 

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