これまで、住宅ローンの借り換えについて説明してきましたが、住宅ローンの借り換えは手続きが面倒ですから時間のない方にとっては大変な手続きです。
そのため、実際の手続きについては専門家に依頼することが一番手間がかからない方法でしょう。
ここでは、株式会社JMPパートナーズが運営する「住宅ローン借り換えセンター」を利用して借り換えした場合のメリットをお伝えします。
住宅ローンの借り換えは面倒な手続きである。
住宅ローンの借り換えメリットについてはこれまでに紹介してきましたが、実際に借り換えるとなると手続きが面倒なだけではありません。
借り換えメリットについて、どの程度の利益になるのか、借り換え費用はいくらか等事前の検討が必要ですが、そのシミュレーションもやや複雑です。
借り換えシミュレーションの記事で一例は説明しましたが、そのシミュレーションにもエクセル又は金融電卓等を使いこなせる必要がありますし、更に変動金利を盛り込んだり、個別の借り換え希望者毎の条件を考えたうえでシミュレーションをしたりするとなるとネット記事等では限界があります。
実際の借り換えにあたっては金融機関等に相談するのが一番近道なのですが、その場合借り換え後のプランでも変動金利ローンをすすめられて、結局は将来の金利上昇リスクを背負わされる結果にもなりかねません。
もちろん金融機関に相談するのも良い方法なのですが、金融機関は「お金を貸して、金利で利益を得る」のが商売ですから、必ずしも長期的に見てローンの借り手の利益が最大になるようなアドバイスをしてくれるわけではないということに注意しなければなりません。
また、ある金融機関で借り換えを断られた場合、また審査等に必要な資料を準備して他の金融機関に持ち込まなければいけませんから、手間がどんどん増えていきます。
住宅ローン借り換えセンターの活用でストレスなく借り換える
住宅ローン借り換えセンター(http://住宅ローン借り換えセンター.jp/)は、担当する相談員の全員が住宅ローン診断士の資格を持つローン借り換え専門の業者です。
住宅ローン借り換えセンターでは、別途シミュレーションの一例の記事でお話ししたような、現在のローンと借り換え後のローンを比較しての総返済額、月々の返済額等の借り換えメリットをより詳細に作成してもらえますから、メリットの把握も用意です(無料)。
相談者それぞれのローンの状況に合わせたシミュレーションや相談も行ってくれますし、有料のコンサルプラン(借り換えメリット診断・与信診断・金融機関との条件交渉・手続きの手配等まで含む)を依頼すれば、銀行のローン審査基準に関する知識もありますから審査に通りやすい方法、借り換え後の利益が大きくなる借り換え方の相談に、「依頼者の立場に立って」乗ってくれます。
尚、この場合、登録免許税等の借り換えにかかる諸費用分も、借り換えローンに上乗せして融資を受けられるようプランを組んでくれますから、借り換え費用分が一括払いできないような場合でも借り換えが可能になります。場合によっては住宅ローン借り換えセンターに支払う報酬分まで諸費用ローンとしてローンに組み込んでくれるプランもあります。
金融機関でも借り換えの相談には乗ってくれますが、先にも述べた通り金融機関は「お金を貸して利益を得る」わけですから、担当者や金融機関によっては、必ずしも依頼者の利益を第一に考えて相談に乗ってくれるわけではないこともあります。
コンサルプランの場合、ローンを受ける先の選定、申込まで行ってくれますから、依頼者が行わなければならない手続きのほとんどを代行してくれると言って良いでしょう。
その他、リフォームを考えておられる場合、住宅ローン借り換えと同時にリフォームローンの借り入れを行ってもらうこともでき、住宅ローン借り換えセンター指定業者にリフォームを依頼すると、借り換えセンターに支払う報酬が無料になります。この方法は太陽光発電や蓄電池などの設備を自宅に組み込む場合でも利用できます。
尚、借り換えメリットの診断のみ依頼して、実際の借り換え手続きは自分で行う場合、借り換えセンターに払う報酬は0円となります(フリープラン)。ただしこの場合は融資先の選定などは自分で行うため、万一最初の金融機関で審査に通らなかった場合、またほかの金融機関を回る、等といった手間は残ります。
住宅ローンだけではなく投資用アパートローンの借り換えサービスも提供している
住宅ローン借り換えセンターを運営している株式会社JMPパートナーズでは、住宅ローンだけではなくアパートローンの借り換え相談サービスも提供しています。
別記事で簡単なシミュレーションを行った通り、ローンは「金利差が大きければ大きいほど、ローン残高が大きければ大きいほど」借り換えメリットが大きくなります。
アパートローンは投資向けのパッケージローンですが、投資向けですからローンの借入額はマイホーム用の住宅ローンと比べて大きいのが一般的です。また、金利も住宅ローンよりアパートローンの方が幾分高く設定されています。
そのため、アパートローンに関しても借り換えの余地があるのであれば検討する価値は高いでしょうから、相談してみることも良いでしょう。
※ただし、金融機関によってはアパートローンの借り換えに、「借り換えた人とは二度と取引をしない」、「新たな借り入れを起こす場合に審査が厳しくなる」、「繰上返済には違約金を取る」等の制裁措置と言えるような対応をしている場合もあります。
投資の拡大を考えておられる方はこれらのリスクをも織り込んで考えるか相談するほうが良いでしょう。
纏め
- 住宅ローンの借り換え手続きは煩雑なので、住宅ローン借り換えセンターに相談することでメリットの把握も借り換えもスムーズになる
- リフォーム等を考えている場合は併せて相談することで支払う金額を抑えることもできる
- 住宅ローン借り換えセンターの運営会社は投資向けのアパートローン借り換え相談サービスも提供している