自分で行う不動産投資法人設立まとめと法務局への書類提出

法人の設立の流れは下記の5ステップで本稿ではStep5を説明致します。

本稿で最後です。

Step1: 必要事項の決定及び印刷

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/estblish/”] [/blogcard] Step2: 印鑑を作る

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/seal/”] [/blogcard] Step3: 資本金の払い込み

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/payment/”] [/blogcard] Step4: 必要書類への捺印

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/natsuin/”] [/blogcard] Step5: 法務局に行き書類提出(印紙購入含む)

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/handin/”] [/blogcard]

必要書類を持ち、最寄りの法務局へ

必要書類を準備したら、法務局に書類を持参します。

最寄りの法務局は下記のページですぐにわかります。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji10.html

(※参照:法務省のHP)

重要な点は、書類で間違え、もしくは不備がある可能性もあるので、実印を持参することです。

第三者に頼む場合は、委任状を発行することになりますが、その際も委任者に渡す権限のところに空欄を作って置き、委任者に記載してもらい、修正が可能なように準備しておくことがお勧めです。

この申請が終わると、後は登記完了を待つだけです。

 

登記完了日は、申請した際に、法務局事務の方より教えてもらえます。

法人の登記事項証明書は、登記完了後より取得可能

この点は非常に重要ですが、印鑑証明書/登記事項証明書はこの登記完了後からしか取得できません。

銀行によってはこの書類が必須ですので、法人登記完了までを意識してタイムスケジュールを構築することをお勧めします。

 

法人を自分で作る方法纏め

ここまで詳細を説明してきましたが、最後に纏めとして要旨のみを記載します。

① ”ひとりでできるもん”で電子定款及び必要書類を入力/取得

https://www.hitodeki.com/

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/estblish/”] [/blogcard]

② 印鑑の発注

印鑑を発注します。あまりデザイン等に拘らず、納期重視で発注しましょう。

筆者は下記を使っています。

(どこの印鑑屋さんでも良いとは思います)

inkans.com

職人工房

 

注意点はゴム印も発注すること。これで融資契約等が楽になります。

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/seal/”] [/blogcard]

③ 資本金の払い込み

資本金の振り込みをしましょう。代表者の個人口座を使用します。

通帳への記帳まで必要ですので、通帳を持って居る口座を使用しましょう。

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/payment/”] [/blogcard]

④ 必要書類への捺印

印鑑を押します。何も考えずに素早く押しましょう。

(あまり意味のない作業です。無心でやりましょう)

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/natsuin/”] [/blogcard]

⑤ 法務局に書類提出

書類を持参して、提出します。

用意した書類に間違っている箇所がある可能性はあるので、絶対に実印を持参しましょう。

実印さえあれば、その場で修正可能です。

 

如何でしたでしょうか?

法人登記は、定款の作成が一番やっかいですが、事業目的はあとで修正可能ですし、下記5つを記載すれば十分です。(網羅性が重要です)

  1. 不動産賃貸業、不動産管理業及びこれらに関するコンサ ルティング業
  2. 不動産投資業
  3. 不動産に関する書籍、印刷物、セミナー等の企画、制作、出版及び販売
  4. 貸駐車場業
  5. 前各号に付帯関連する一切の事業

あまり辺の項目(他の事業への関与)等は銀行に嫌がられますので、そこが注意点です。

この注意点に留意さえすれば、追記されても問題ございません。

一度一人でできるようになると、あとは司法書士に発注する時間よりも短く、書類作成完了しますので、このプロセスは自分でできるようになられると良いと思います。

是非チャレンジしてみてください。

Step1: 必要事項の決定及び印刷

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/estblish/”] [/blogcard] Step2: 印鑑を作る

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/seal/”] [/blogcard] Step3: 資本金の払い込み

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/payment/”] [/blogcard] Step4: 必要書類への捺印

[blogcard url=”http://realestate-investors.tokyo/incorporation/natsuin/”] [/blogcard]