不動産所得で経費計上できるものとできないものを徹底解説!
収益物件の運営から得られる主な収入は家賃・共益費・更新料です。しかしその一方、収益物件の運営には維持費や管理費等の費用もかかります。 費用が多ければ多いほど利益や所得は減るわけですが、その分納める税金額は少なくなります。…
収益物件の運営から得られる主な収入は家賃・共益費・更新料です。しかしその一方、収益物件の運営には維持費や管理費等の費用もかかります。 費用が多ければ多いほど利益や所得は減るわけですが、その分納める税金額は少なくなります。…
※2019年7月更新 木造に限らず、RCや鉄骨でも築古物件については売却するときに建物を残した収益物件のまま売るのと、建物を取り壊して更地にするのと、どちらの方が高く売れるのかという点は頭の痛いところです。 今回、こちら…
※2019年7月更新 地方物件は都心に比べて賃料水準は低いですが、それ以上に地価水準が低い分、高利回りであるという性質を持っています。 ただしその分物件のエリア等を十分吟味しなければ、そもそも入居者がつかずに高い空室率を…
※2019年8月更新 不動産投資は安定的と言われますが、この記事では東京都23区の比較的都心であったり良好な住環境が形成されているイメージであったりといった豊島区や杉並区でも、空室率予測が35%~40%程度との算出がされ…
マイナス金利政策が導入されて、現在(平成30年5月現在)はローン金利も低水準になっています。 しかし、それは裏を返せばそれ以前に借りていた金利が高く感じられるということでもあります。 金利は低ければ低いほど有利ですから、…
※2019年7月更新 不動産投資においては、融資を併用して物件を購入するのが一般的です。 融資を併用することでレバレッジを効かせることができ、少ない自己資金でも大きな利回りを得ることができますし、ローン返済は家賃収入から…
収益物件の土地と建物の価格の内訳は、売主と買主の間で取り決め、この合意された金額を契約書に記載することが基本です。 この場合、買主である投資家の側としては、できるだけ建物の価格を多くしておきたいところです。 建物の価格を…
※2019年9月更新 レントロールから得られる情報は、将来の家賃収入の変動だけではありません。 空室率についても見ることができます。 その部屋が空室である限りそこから賃料を得ることはできませんから、空室率の予測と空室発生…
※2019年9月更新 物件の吟味をある程度していき、どの物件を買うか概ね最終候補が上がってきた段階でレントロール(賃貸借契約状況一覧表)を仲介業者から渡されます。 レントロールは現在の家賃収入だけではなく、将来の賃料収入…
市街化調整区域は、都市計画区域の内基本的に開発行為ができない区域ですから、市街化区域に比較すると土地の価格は原則として低くなります。その一方で、物件の調査はかなり面倒なものとなります。そもそも、現地に行くにも最寄り駅から…
※2019年7月更新 アパートを所有していると、思いがけない事態に見舞われるものです。今回この記事では保有物件に空き巣が入ったトラブルとその一部始終の様子をご紹介します。 1. 経緯:管理会社からの一報への…
会計事務所に長年勤務し、現在は不動産投資で生計を立てる筆者が、法人で不動産投資を行う際、必須となる節税手法を徹底的に解説します。 法人では、節税手法と呼べるような工夫できるポイントは実はあまりありません。何故なら、法人は…
不動産のプロになるための本、とのタイトルの記事ですが、読者の皆様は別に不動産鑑定士になることを考えておられるわけではないと考えます。 そのため、不動産投資に当たって必要と思われる、不動産関連・経済関連の知識を効率よく用意…
2019年8月更新 大都市郊外の空き家の増加が目立っています。以前は郊外の土地面積の広い住宅が様々な面から好まれていたのですが、現在はそうではなくなっています。 また、2017年の税制改正において、こういった空き家を放置…
現地で上下水道の調査を行うと言っても、本管は道路の下に埋まっており掘り返すことはできませんので、本管については上下水道台帳を信頼するしかないでしょう。 しかし、以下のような現地確認を省いたため、仲介業者が損害賠償請求をさ…
法務局に備え付けられる図面は、土地の形状等を表した公図・地積測量図だけではありません。 ※地積測量図についてはこちらを参照ください。→地積測量図とは?信頼性はどのくらいなの?実測図との違いは? 建物図面とい…
法務局に備え付けられる土地の形状や面積を表す図面には、公図の他に地積測量図があります。 地積測量図は公図と比べると信頼性は高いですが、その性質や取り扱い上の留意事項をお話しします。 地積測量図とは? 地積測…
不動産の取引に当たっては、売主は通常1円でも高く売りたいですし、買主は1円でも安く買いたいものです。 そうでなくても、買主はその不動産を最も有効に利用して最大限の利益を得たいと思うものです。 そのため、買主が物件取得後に…
不動産の調査は、はっきり言えば「手を抜こうと思えば抜ける」ものです。 重要事項説明書に記載する必要最低限のことだけ調べれば良いなら、さほど時間もかからないでしょう。 しかし、より深く調査をして誠実に契約当事者に情報を伝え…
住宅系でも商業系でも工業系でも、水を使わない・水を排出しない不動産はないといってよいでしょう。 前回の台風19号では台風の影響で水道が全く使えない地域もありました。ライフラインの整備の状態は非常に大切な事項ですから、上下…